こんばんは、おかにゃんです。
平成29年度分の確定申告へ行ってきました。
夫はふつーのサラリーマンですので申告は会社が行ってくれますが医療費、寄付金控除、特定口座(源泉徴収あり)があるため改めて申請し直すのです。
昨年までは税務署で書類を作成しておりましたがあまりにも時間がかかる(2~3時間はざら)ので今年は自宅で提出書類を作成することにしました。
去年までの確定申告で違うのは新しく
「セルフメディケーション税制」が新設されたことですね。
(1)制度の概要
健康の保持増進及び疾病の予防として一定の取組を行っている方が、平成29年中に自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために12,000円以上の対象医薬品を購入した場合には、「セルフメディケーション税制」(通常の医療費控除との選択適用)を受けることができます。
(2)適用を受けられる方セルフメディケーション税制の適用を受けようとする年分に、「健康の保持増進及び疾病の予防に関する一定の取組」を行っている居住者が対象となります。
一定の取組みとは、次の取組をいいます。
① 保険者(健康保険組合等)が実施する健康診査【人間ドック、各種健(検)診等】
② 市町村が健康増進事業として行う健康診査
③ 予防接種【定期接種、インフルエンザワクチンの予防接種】
④ 勤務先で実施する定期健康診断【事業主検診】
⑤ 特定健康診査(いわゆるメタボ検診)、特定保健指導
⑥ 市町村が健康増進事業として実施するがん検診
※1 申告される方が一定の取組を行っている必要があります(申告される方と生計を一にする配偶者その他の親族の方が「一定の取組」を行っている必要はありません。)。※2 「一定の取組」に要した費用(例えば、人間ドックの受診費用など)は控除の対象となりません。
セルフメディケーション税制の適用を受けるためには、次の書類の提出が必要です。
① セルフメディケーション税制を適用し計算した確定申告書
② セルフメディケーション税制の明細書
③ 一定の取組を行ったことを明らかにする書類(提示によることもできます。)<一定の取組を行ったことを明らかにする書類>
・ インフルエンザの予防接種又は定期予防接種(高齢者の肺炎球菌感染症等)の領収書又は予防接種済証
・ 市区町村のがん検診の領収書又は結果通知表
・ 職場で受けた定期健康診断の結果通知表
「定期健康診断」という名称又は「勤務先(会社等)名称」が記載されている必要があります。
・ 特定健康診査の領収書又は結果通知表
「特定健康診査」という名称又は「保険者名(ご加入の健保組合等の名称)」が記載されている必要があります。
・ 人間ドックやがん検診をはじめとする各種健診(検診)の領収書又は結果通知表
「勤務先(会社等)名称」「保険者名(ご加入の健保組合等の名称)」が記載されている必要があります。
引用元:国税庁確定申告特集より
言っていることはよく分かるのですが、専業主婦が健康診断受けるってあまりないのでは?
そもそも対象になる市販薬を1個も買っていないおかにゃん家、素直に医療控除で申請します。
医療費控除申請も明細書が必要です。
国税局の確定申告特集からこの様な医療集計フォームがダウンロードできます。
確定申告コーナーより
おかにゃん家は
- 医療費
- 寄付金控除
- 特定口座(源泉徴収あり)
があるためすべて全ての所得対応(赤丸部分)で作成します。あとは指示通り入力していけば大丈夫です。(ここは税務署のパソコンと一緒の内容です)
できあがった書類がこちら(全部で11枚)。
税務署で何時間もかかっていたのが15分ほどで出来上がりました。
所在地で提出する先の税務署が決まっています。幸いおかにゃん家は税務署が近いので提出しに行ってきます。
そして提出日。
提出コーナーは混んでいましたが、約20分で受付終了。
今までの時間はなんだったのだろうか。
来年からはこの方法で行きたいと思います。
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