こんばんは、おかにゃんです。
整理整頓をしていて見つけた糊スティック。ふたを開けてみたら見事乾燥しておりました。乾燥しすぎてのりが別の物みたい。
もう使い物にならないなと処分しようと思っていたのですが触ると微妙に粘着力が残っています。
正直もったいない (おかにゃん)
そもそもスティック糊って何でできているのでしょうか?
トンボ鉛筆(メーカー先)によると固形のりの原料は
ポリビニールピロリドン (接着成分 合成樹脂)
ゲル化剤 (固める成分 石鹸)
水やアルコール類 (溶解成分)
を高温で溶解混合して作るそうです。
シワなしPiT Sは水分を抑えたアルコール成分だからシワになりにくいが売りの商品。でも今回はそんな贅沢は言ってられません。使えるようなればいいのです。
乾燥してしまうのは原料から推測して溶解成分であるアルコール類が蒸発してしまったら。だったらアルコールをもう一度混ぜ込んであげればいい。
しかし何のアルコール類を使用しているのか全く分からないし、手元にも当然無いので簡単に手に入る水道水に浸けてみることにしました。
お湯の方が早いのかもしれませんが今すぐ使うわけでもなく、乾燥した糊全体に水分をしみこませたいためこの方法にしました。
五時間後。
水道水から取り出し余計な水分を拭いた物がこちら。
見た目がふっくらとして糊らしいそれなりの香りがします。
触ると粘着力もあり糊自体も柔らかくなっています。
肝心の糊としての機能は復活しているのでしょうか。
糊をぬりぬり、と。
見事、張り付きました。
糊の機能は無事に復活しましたがメーカーで推奨してる品質を保証できる物ではありませんので自己責任でお願いします。
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